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気ままにダイアリー

土方さんの絵をきわめたいです。でも時間がない。ボロッ

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ねえどこまで私は 人の痛みを感じられるだろう

 by.奥華子 - 他人の涙

 なんだか無償に書きたくなったので、とりあえず書こうと思います。もちろん変換はなしでさァ^ω^ 色々と迷いましたが、結局3Zより土方さんで。


 隣の席の椅子に座っている土方くんは、正面を向いて座らず、此方を向いて横向きに座っている。ぶっちゃけ消えたいくらいに恥ずかしいので、そんなにじっと見られるとほんと、恥ずかしいんですコノヤロー。察しろ。むしろ察してください。
 あたしが雷が駄目なのは周知のことだと思っていたら、意外とそうでもなかったらしい。まさか寝てるうちに完全下校の時間が過ぎるなんて、思ってもみなかった……! なんて薄情な友だち。寝てるの気付いたんなら起こしてくれたってよくないですか? そりゃ、銀八のHRなんてどうせ大したことないしーって惰眠貪ってたあたしが悪いんだろうけど。

 「……俺、雷で本当にキャーって怖がるやつ初めて見た。」
 「いや、忘れて。」
 「インパクトありすぎて無理。」
 「そ、そっすか……。」

 土方がそうあっけらかんと言うので、あたしはさらに項垂れた。
 同じくHRを聞かずに眠っていたらしい土方(昨日ラスボスが中々倒せなかったらしい)も、横殴りの雨にやる気を削がれ、儚い望みをかけてここにいる一人である。どうせやみはしないだろうが、せめて少しでも弱くなってくれるかと。

 「漫画とかでさァ、よく読むじゃねェか。」
 「んまあ、そうだけども。」
 「ぶっちゃけ今まで18年生きてきてお前が初めて。」

 ンなにこえェもんか? 土方は分からないと言った顔をしたけれど、こわいものはこわいのだ。あのピカッと光るとこも、追うように聞こえる大地を裂くような音も、雷なんてなくなってしまえばいい。ということをぼそぼそと伝えてみると、土方は「ふーん」となんとも興味のなさそうな返事をくれた。興味ないなら聞くな。このやろう、と思っていたら「そーゆうもんか?」ともう一言付け加えたので、うんとだけ答えておいた。

 「泣くなよ。」
 「いや、さすがに人前で泣きはしな(ピカッ)(ごろごろ)……ッ!!」
 「おお、今の近かったな、今の。」
 「や、やめて……! ほんとにやめてえええ……!! ちょ、もうやだー!」
 「落ち着けー。」
 「また鳴るかもっまた鳴るかもっ土方ああああ!」



――――――――――――――――――――
 書けば書くほど何が書きたかったのか分からなくなってきたので、終わる。わたしの友達が、本当に雷駄目なんです。「初めて見た」辺りなんかは主にわたしが言ったやつです(笑)。いや、ほんとにね…「キャーもうやだああああ!!」って言うんですよ。「もうやだあああ深丘ちゃんんんん!」って。
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銀魂を中心に愛を叫ぶ現役学生。最近は土方さんしか見えてません。チラ見程度に浮気癖あり。

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