気ままにダイアリー
土方さんの絵をきわめたいです。でも時間がない。ボロッ
ねえ壊さないで その手で触れないで
by.高橋瞳 - キャンディライン
なんか色々アレなんですが、ぼーかろいどのわーるどいずまいんで思いついたネタ。
ぶっちゃけ芹はぼーかろいどが苦手なんですが、曲は素晴らしいと思います。思うので、芹はオンリー“うたってみた”です^ω^ いや、芹が歌うって意味ではなく。聞くのが、ね(笑)。まあそれはいいんですが、とりあえず続きから。ばさらです。
なんか色々アレなんですが、ぼーかろいどのわーるどいずまいんで思いついたネタ。
ぶっちゃけ芹はぼーかろいどが苦手なんですが、曲は素晴らしいと思います。思うので、芹はオンリー“うたってみた”です^ω^ いや、芹が歌うって意味ではなく。聞くのが、ね(笑)。まあそれはいいんですが、とりあえず続きから。ばさらです。
こっちに来る前に聞いたのがまだ頭に残っている。何もあたしが好きなわけではなく、カラオケで数回友だちが歌ってたってだけなんだけれども、このメロディは頭に残るらしい。こっちの世界に来ても消えることはないけれどその歌を知っているわけではないので、必然的にサビの部分だけが繰り返し繰り返し流れる。
広い庭を見ながら鼻歌でメロディを辿っていると、ふいに影がかかり、何事かと思う前にぎゅっと後ろから抱きすくめられた。
「……政宗さま。」
「Hey,honey.また歌ってたのか?」
「またって、そんなに歌ってないですよ。」
「そうかァ?」
言って政宗さまがくつりと笑う。漏れた吐息に首元が擽られて、なんだかくすぐったい。思わず目を細めると、それに気付いたらしい政宗さまがまた少し笑った。
「で、それはなんつうtitleなんだよ。」
「今のですか?」
「Yes.」
「ワール/ドイズ/マインです。」
「……Huh.そりゃまた……随分とcrazyだな。」
政宗さまが少しだけ言葉を選ぶようにして、しかしそう言った。「失礼ですよ。」と言えば、政宗さまは「そうでもねえだろ。」と言った。まあ、そうかも知れないけどね。政宗さまからすればね。そんな思いを込め、もう既に体重をかけたり引っ張ったりしながらあたしで遊んでいる政宗さまをジトリと睨むように見る。気付いているのかいないのか、政宗さまは反応しなかった。でも恐らく前者だ。
暫く黙って遊ばれていると、「だってよ」と政宗さまが切り出したので、肩越しに振り返った。ぶらんこのようにして遊ぶのにはまた飽きたのだろう、政宗さまはあたしを抱えるようにして座り込んだ。
「Worldだぜ? よく言ったもんだ。」
「そんな、何も考えちゃいませんよ。歌詞だって、別に世界征服とか、そんなんじゃないし。」
「Really?」
「まあ、そりゃあ。」
適当に相槌を打てば、Ha,と自嘲を含んだ笑い声が聞こえて、また振り返る。
「こちとら日本を統一しようと躍起になってるってェのに、worldだぜ?」
「……政宗さ、」
「その手に入れた場所で何をするのかは知らねえけどな。」
何も言えずに押し黙ると、少しの間を挟んで政宗さまが小さく息を吸った。「……さて、」そう言ってするりと腕を外す。政宗さまの体温に温められたそこは少しだけ風を冷たく感じた。立ち上がった政宗さまは、左手を首にやってゆるりと一週首を回すと、ぐしゃりとあたしの頭に手を置いた。
「俺はいつか、この国を統一する。」
「……政宗さま?」
「そうすりゃ、またその歌聞かせてもらうさ。」
「そろそろ仕事に戻るぜ。小十郎が本格的にこうなっちまう前にな。」そう言って政宗さまは自分の頭の上に両手の人差し指を立ててみせた。くつりと笑えば、政宗さまも小さな笑みを象る。
小十郎さんの声に「わーってるって!」と返事をした政宗さまのおおきな背中が遠ざかっていった。
――――――――――――――――――――
ほんとは筆頭で行くつもりなかったんですけどね。「随分と酔狂だな」って言わせたかったので。ただ、その題名の意味を理解してくれるのが筆頭しかいないかなと(笑)。
題名を和訳(というほどのものではない)してみて、歯を磨きながら色々考えてた。言わせたかったのは最後らへんにある「日本を統一するのさえ躍起になってんのに」云々かんぬんのとこ。いや、この時代日本だったかどうかは知りませんけどね。その辺適当。ほんとなら「奥州ですらあんだけ躍起になったのに」と言わせるつもりだったんですが、過去を振り返るってのも…という思いから日本に。調べる気力はない\(^O^)/
てゆうか、結構長くなっちゃった。無理だったんだよね、課題に向き合うだなんて!
広い庭を見ながら鼻歌でメロディを辿っていると、ふいに影がかかり、何事かと思う前にぎゅっと後ろから抱きすくめられた。
「……政宗さま。」
「Hey,honey.また歌ってたのか?」
「またって、そんなに歌ってないですよ。」
「そうかァ?」
言って政宗さまがくつりと笑う。漏れた吐息に首元が擽られて、なんだかくすぐったい。思わず目を細めると、それに気付いたらしい政宗さまがまた少し笑った。
「で、それはなんつうtitleなんだよ。」
「今のですか?」
「Yes.」
「ワール/ドイズ/マインです。」
「……Huh.そりゃまた……随分とcrazyだな。」
政宗さまが少しだけ言葉を選ぶようにして、しかしそう言った。「失礼ですよ。」と言えば、政宗さまは「そうでもねえだろ。」と言った。まあ、そうかも知れないけどね。政宗さまからすればね。そんな思いを込め、もう既に体重をかけたり引っ張ったりしながらあたしで遊んでいる政宗さまをジトリと睨むように見る。気付いているのかいないのか、政宗さまは反応しなかった。でも恐らく前者だ。
暫く黙って遊ばれていると、「だってよ」と政宗さまが切り出したので、肩越しに振り返った。ぶらんこのようにして遊ぶのにはまた飽きたのだろう、政宗さまはあたしを抱えるようにして座り込んだ。
「Worldだぜ? よく言ったもんだ。」
「そんな、何も考えちゃいませんよ。歌詞だって、別に世界征服とか、そんなんじゃないし。」
「Really?」
「まあ、そりゃあ。」
適当に相槌を打てば、Ha,と自嘲を含んだ笑い声が聞こえて、また振り返る。
「こちとら日本を統一しようと躍起になってるってェのに、worldだぜ?」
「……政宗さ、」
「その手に入れた場所で何をするのかは知らねえけどな。」
何も言えずに押し黙ると、少しの間を挟んで政宗さまが小さく息を吸った。「……さて、」そう言ってするりと腕を外す。政宗さまの体温に温められたそこは少しだけ風を冷たく感じた。立ち上がった政宗さまは、左手を首にやってゆるりと一週首を回すと、ぐしゃりとあたしの頭に手を置いた。
「俺はいつか、この国を統一する。」
「……政宗さま?」
「そうすりゃ、またその歌聞かせてもらうさ。」
「そろそろ仕事に戻るぜ。小十郎が本格的にこうなっちまう前にな。」そう言って政宗さまは自分の頭の上に両手の人差し指を立ててみせた。くつりと笑えば、政宗さまも小さな笑みを象る。
小十郎さんの声に「わーってるって!」と返事をした政宗さまのおおきな背中が遠ざかっていった。
――――――――――――――――――――
ほんとは筆頭で行くつもりなかったんですけどね。「随分と酔狂だな」って言わせたかったので。ただ、その題名の意味を理解してくれるのが筆頭しかいないかなと(笑)。
題名を和訳(というほどのものではない)してみて、歯を磨きながら色々考えてた。言わせたかったのは最後らへんにある「日本を統一するのさえ躍起になってんのに」云々かんぬんのとこ。いや、この時代日本だったかどうかは知りませんけどね。その辺適当。ほんとなら「奥州ですらあんだけ躍起になったのに」と言わせるつもりだったんですが、過去を振り返るってのも…という思いから日本に。調べる気力はない\(^O^)/
てゆうか、結構長くなっちゃった。無理だったんだよね、課題に向き合うだなんて!
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銀魂を中心に愛を叫ぶ現役学生。最近は土方さんしか見えてません。チラ見程度に浮気癖あり。
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