26 February (Sat)

　ふと思ったんです。空知先生が、「漫画に置いていかれてる」という表現を使っておりましたが、わたしも時々感じるかも。と。置いていかれてる、っていうか、のけ者にされてる、っていうか…わたしの場合漫画ではなくゆめ小説なんですが（笑）、長編も短編も、二人の細かい描写って書かないじゃないですか。「他愛もない会話をしたあと」とかで数十分を纏めちゃうわけで、そういうのみるとすごいハブられ感。キャラとヒロインだけ仲良くなってるのにのけ者にされてる、みたいな。自分きもちわるい（笑）。なんだか、仲のいい友達（この場合ヒロインでもキャラでも問題ないんですが）に恋人が出来て、友達もその恋人も優しくて、「一緒に帰ろう」って言ってくれるんだけど、やはりそこには壁がある、みたいな。そんな気分になります。空知先生のそれを読んだときは、漫画家はこういう考え方の人もいるんだなあ、とか思ってたりもしましたが、結構みんな考えてることなのかなって気がしました。でもたぶん少数意見だろうなあ…（笑）。
　ただ空知先生と違うのは、だからわたしが創作側に立ってやろうじゃねえの！　という理由でゆめを書き始めたわけじゃないってとこですかね…。書いてみたいって思っただけだからなあ。あと思い浮かんだネタをどうにも出来ないのがすごくやきもきして。今でもどうにも出来てなくてやきもきします。わたしが書きたいのはこんなんじゃないのに！！　って思う。精進します。

　仁王くんの長編を読破しました。やっぱり仁王くんが純愛してるとすごい微笑ましい気分になるよね。近所のオバちゃんみたいな（笑）。「あの子、やっと幸せつかんだのねえ（ホロリ）」な気分になります。土方さんはもちろんですが、仁王くんには是非幸せになっていただきたい。土方さんは幸せにしたいでｓ