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気ままにダイアリー

土方さんの絵をきわめたいです。でも時間がない。ボロッ

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出会う前から別れが約束されていたのか

 by.元ちとせ - あかこっこ

 この歌、聞くたびに「何故二人は離れなければいけないのでしょうか/出会う前から別れが約束されていたのか」の辺り、どうしてもイルミのトリップ篇を思い出します´;ω;` 恐らく小説にはしないので、此方にちょっと此方で書きとめようと思います……! もちろん名前変換はありません。ただ色々迷ったのですが、こう、**を脳内変換していただければ嬉しい。
 ちなみにイルミの連載は、キキョウを出したいがためにと言っても過言ではありませぬ。まあ恐らく連載はしませんがね\(^O^)/ なんでって、どうしてもヒロイン設定が思い浮かびません。どうしてか暗殺者一家の娘だとか元蜘蛛の団員だとか、特殊設定は気が引けます。恐らくわたしが平々凡々な人生を送っているからだと思うんですが、果たして平々凡々な女の子とイルミが恋に落ちるのか、甚だ疑問であります。けど念を使える設定で行こう、と思ってる辺りそこから平々凡々ではないですよね。でも、どうしても暗殺一家とかいう設定には出来ない。ほんのりチキンなところが影響しているのでしょうか。ちなみにそれは続きからどうぞ! ヒロインは青空設定ですが、恐らく知らなくても読めます。っていうかあんまり関係ない。土方出てくるけど
____________________

 ていうか今更? って感じではありますが、先週のアニ魂やってくれましたね……!(ほんとに今更) その時リアルタイムでお友達と携帯メールをしてたわけですが、「銀魂終わるんやね」とのメールに、「どうせ終わる終わる詐欺やろ」と送り返しました(笑)。ほんとそれで良かったんですが、普通の友達相手に高杉かっこよくねアレとか興奮したメール送り返してました。ごめんね、Rちゃん。恐らく話はかみ合ってなかったはずです、ていうかもう何メールしたのかも興奮しすぎてて覚えてねえ\(^O^)/ だってアレ、かっこよかったよ高杉、メッチャかっこよかったじゃん!!
 土方や沖田の「おめでとう」だっけ? あの、手ぇぱちぱちしながらのやつ。きゅんと来て思わず悶え死ぬかと思いました。何故? 何て言うかもう好きすぎる。色々と!!
 ていうか疑問なのはアレだよね。エリザベスだよね。坂本さんあんなのどこで拾ったんだろう。っていうかそれを桂ンとこに置いてくってどうなの。いらなかったんだろうけど、なんであんな、中に何か入ってんのって感じですよね(笑)。エリザベスは謎が多いと思います。ほんと、いや、エリザベス……うん!
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 続きはボツったイルミの連載だよ! 細かいことは考えちゃ駄目だよ!
 ヒロインは青空設定。天人の持って来た饅頭を食べてゾルディック家の庭へトリップしました。ミケは突然湧いて出た侵入者(?)にうろたえてます。偶々そこを通ったイルミが持ち帰った次第。


 若干二人の間に愛が芽生えてきた頃だと思う。歌で思い浮かんだ場面。

「……ここで、殺せればいいのに。」

繋いだ手とは反対の右手がにゅっと伸びてきて、指先が額に当たるとそれはぴたりと静止した。まさか本当に殺されるのかと思わず一歩さがったあたしを見て、イルミは無表情に右手を離した。きょとんとするあたしを見てイルミは、よく見れば分からない程度に表情を動かした。それが分かっても、それが何の意味を表す表情の変化なのかは、未だに読み取れないでいる。
困惑した表情のままのあたしの左手を、イルミはぐいと思い切り引っ張った。小さく声を漏らしながらイルミの胸に倒れこむ。恥ずかしくって顔がかっと熱を持った。

「イ、ルミ……っ! ここ、道だから、イル――」
「どうせ、帰るんだろ?」
「え?」
「俺が喚いたって何したって、お前は元の世界に帰っちゃうんだろ?」
「……イルミ?」

ぎゅうと抱きすくめられたままイルミの顔を見やる。最後にまた力が篭って、あたしはその力強い腕から解放された。胸のもやもやはまだ燻ったままだ。

「ごめん、取り乱しちゃった。」
「……ううん。」

分かってはいる。ここで愛し合えば愛し合うほど、別れが惜しくなるってことくらい。イルミの想いがそんな簡単なものではないってことも、重々承知している。そしてそれをとっても嬉しく思ってしまうあたしが、イルミに対してどんな想いを抱いているかだって。嫌になるくらい、分かっている。
それでもあたしは帰る。真選組を、みんなを、捨てることなんて出来やしない。イルミだってゾルディックを捨てることは出来ないし、結局あたしたちは、大事なものを二つ抱え込むことなんて出来やしないのだ。いくら着飾ったって、それが本音で、紛れようもない事実だった。ごめんね、という思いを託して繋いだ右手に力を込めたら、痛いくらいに握り返された。



 同じ饅頭を食べて、ふたつ饅頭を携帯して、土方さんが迎えにやってきます。もちろんゾルディックの敷地内です。何も考えずにキャラを交流させてしまった脳内が憎い\(^O^)/

「オラ、ぼさっとしてんじゃねェぞ。仕事が随分溜まってんだ。」
「……あ、あの、トシ――」
「そいつをどこに連れて行くつもり?」

びくりと肩が跳ねた。さすがイルミ、気配どころか足音すら感じられない。思わず刀に手をかけたトシより先に、指に鋲を挟んだイルミの名を呼んだ。トシはイルミとあたしが知り合いだったことに驚いたようだったけれど、イルミは若干不服そうだった。
「真選組の仲間なの!」あたしは言った。イルミはシンセングミ? と鸚鵡返しのように繰り返したが、制服に思い当たるものがあったのか、ああ、と手を打った。

「**の同業者だね。」
「……んまあ、そんなとこ。」
「で、その同業者さんがこんなところまで何の用?」
「とぼけんじゃねえ。」
「ちょっ、イルミもトシも落ち着いて、」


 というわけで。

「ふざけんな! 異世界にこのまま残るってか? 馬鹿かテメェは!!」
「そ、そういうわけじゃないけど、」
「**がここに残るって言うなら、君にそれを止める権利はないんじゃない?」
「イルミ、やめて!!」

トシに胸倉を掴まれて、イルミの動向が怖くて表情を歪めた。イルミなら殺りかねない。イルミはつかつかと歩み寄ってくると、そう口を開きながらぎりぎりとトシの手首を掴んで力を込めた。イルミが本気で力を込めればトシの手首くらい折れてしまう。泣きそうな声で叫ぶと、どちらの手もぱっと離れた。
へたり込んだあたしに二人は手を差し伸べることはしなかった。トシにもイルミにも、多大な迷惑をかけているってことくらい自覚している。

「……違うの、トシ。色々、お世話になったの。挨拶、したいだけなの。」
「ふうん、そう。」
「イルミ?」
「俺からしとくからいいよ。もういいから、帰れば?」
「イルっ……!」
「**。」

イルミを追いかけようとした体は、トシに腕を掴まれたことでまたその場に止まった。離してよ、言おうと振り返ったら、随分もの哀しそうな顔をしていた。「追いかけるのか?」アイツを。

瞬時に悟った。これは、元の世界に帰るか、この世界に残るか、の選択肢ではない。トシもとい真選組か、イルミか、なのだ。真選組を取ってイルミを捨てるか、イルミを取って真選組を捨てるか。あたしにはとても天秤にかけられるものではない。どちらも大切で、どちらも同じくらい捨てがたいものだ。
もう一度視線を前にやると、靡く黒髪は遠ざかっていた。泣きそうに表情を歪めると、腕を掴んでいる手にぎゅっと力が篭った。



 これからどうするかがどうしても思い浮かばないので、ボツったってわけです\(^O^)/ 土方さんは別にヒロインのこと好きではないです。ただ、仲間として、幼馴染として、ですかね。ヒロインはどうあっても真選組は捨てられないだろうし、かと言ってイルミを捨ててしまってイルミ連載にするほどの器量はなかった。でもだからと言って彼女は真選組は捨てられないし、というループ。
 イルミはこれ身を引いてるんですよね。分かってたけど、本人の口から聞くと諦めなきゃいけないって彼は彼なりに辛いと思いますコレ。なんか自分で書いててイルミに同情して泣きそうです。帰っても残ってもヒロインにとっては地獄でしょ。というわけでボツりました。妄想力乏しくてすいません。
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銀魂を中心に愛を叫ぶ現役学生。最近は土方さんしか見えてません。チラ見程度に浮気癖あり。

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